Interviewインタビュー

Q2. 未経験のお仕事で、ご苦労はありましたか?

入社してからずっと博多駅前店に所属していますが、入社した当初は博多の中心部で仕事をするのは初めて。 地理が全くわからず、手付や決済時に迷子になったこともあります。 お客様を案内する際に迷子になってはまずいと思い、休日は車でひたすら街を回りました。しっかり覚えるには3か月ぐらいかかりましたね。

地理だけでなく、物件の知識を増やすのも課題でした。 知識不足を補うために、条件を伝えて店長に物件を紹介してもらったり、お客様を案内するついでに道や物件の情報を蓄えたり、営業の練習を兼ねて接客を行ったり･･･ 与えられた業務をこなすだけではなく、プラスアルファで何かを覚えるように心がけて、知識を増やしていきました。

Q3. その努力が、トップアドバイザーという実績に繋がったのですね

「やるからには1位を取りたい」と思っていました。 全体で見ても一番社歴が浅く、周りの人からもいろいろと声をかけてもらって。 入社して３〜４か月経った頃に、他店舗も含めたグループ社員全体で60人ほどいる中で、初めて1位を獲得できました。 大きな達成感を得られて、「1回取ったらまた取れる。1位を取り続けよう」と新しいモチベーションにも繋がりましたね。 配属された店舗や周りのスタッフにも恵まれ、その後も何度か表彰されて、アイネットだけで集計している年間成績ではずっとトップの成績をあげることができました。

Q4. トップアドバイザーになれた理由は何だと思いますか?

前職で、営業スキルがとても高い先輩がいて、その時に教わったスキルは今でも役に立っています。 言い回しや効率の良い学び方、仕事の進め方などいろいろ教わりましたが、最も大切なのは、「ものではなく自分を売ること」。 自分を好きになってもらうには、相手を好きになるのが一番の近道です。

もちろんお客様のニーズをしっかり理解するのも大切で、物件そのものを知らなかったとしても、設備や立地などお客様にとって付加価値が高いものなら満足してもらえます。 いかに満足度を上げてくかを考えて動いた結果、1位獲得に繋がったのだと思います。

Q5. 今後の目標を教えてください

この会社に入って、当時の次長にかなり影響を受けました。意見の食い違いで揉めたこともありましたが、何かあれば必ず助けてくれました。 また、指摘されたことは全て自分の身になっています。ここまでこられたのも次長のおかげです。 今では次長が退職され、私が博多・六本松を統括し、後輩を指導する立場になりました。 不安もありましたが、こんなチャンスはなかなかないと、みんなを引っ張っていけるように頑張りました。

個人的には、全く新しい挑戦をしたいという気持ちもあります。前職にも関係しますが、結婚を期に引っ越す方も多いと思うのです。 ゆくゆくは不動産だけではなく、結婚などのライフイベントを通して、その人の人生に深く関われるような仕事を展開していけたらと考えています。 そのためにも、まずは不動産の知識や経験を極めるのが今の目標です。